弁護士会研修の講師

ガラにもなく弁護士会研修の講師。「ゼロから始めるネット事件」と題して2時間の講義をした。受講者は50人ほど。60期台の先生が大半であったが,中には19期という大御所もいらして頭が下がった。

内容は,手続きの流れ,争点,リスクなど。オファーを受けた当初は「間が持たないかも」と心配したが,結果的に若干時間を超過した。

講義にはパワーポイントを使用。スライドは多めの120枚を用意した。やってみて分かったのだが,大体1枚1分の時間配分で良いらしい。この時間的感覚は今後の発表の際に活かせそうである。

講義中,全く緊張しなかったのは自分でも意外であった。子供の頃,何がイヤって人前で話すことほど嫌なことはなかったのだが,いつの間にかそんな恐怖心は消失したようだ。これもひとえに大学院での発表経験の賜だろう。

講義に対する評価は知らない。企画者のM先生は「とても良かった」と言ってくれたが,お世辞だろう。ただ,講義後,何人かの先生からFacebookの友達リクエストが来たのは嬉しかった。これも好意的評価の現れだと思うので。

正直,依頼を受けた当初は嫌々であったが,終わってみれば中々楽しかった。もしまた同じような話が来れば,受けてしまうかも知れない。そう思えるほど,今回の講師役は自分にとって得難い経験となったのである。

田中一哉

1969年東京生まれ。早稲田大学商学部卒。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了(工学修士)。2007年8月 弁護士登録(登録番号35821)。現在,ネット事件専門の弁護士としてウェブ上の有害情報の削除,投稿者に対する法的責任追及などに従事している。

関連記事

  1. 窓辺の蝉

  2. 狭い世界に生きている

  3. 関あじとイノベーション

  4. 法律相談繁盛記

  5. ぼくらの本

  6. 弁護士生活3ヶ月(平成19年12月頃の文章)

  7. クレサラの中の人々(平成19年12月頃の文章)

  8. 当番ブルース

PAGE TOP